AIR 2006 to 2007 TOUR "Walk This Way"

2006年12月22日(金)
Artist : AIR
会場 : 京都 磔磔
開場/開演 : 18:00/19:00


12/21(木)の神戸ウインターランドでのライブに引き続き、
今日もAIRのライブ。2日続けてなんて本当に久しぶり。
京都の磔磔でAIRのライブを見る事―
それは大分昔からの夢だったので、念願が叶って無茶苦茶嬉しい。

磔磔は京都にあるライブハウスの中でも老舗中の老舗であり、
30年以上の歴史がある所でもある。
京都の四条界隈にあり、古きよき京都の伝統的な町家が立ち並ぶ中に、磔磔がある。

クリスマス直前。昨日はやや曇っていたけども、
今日は良い天気に恵まれた。
さすがに日も暮れると寒さが身にしみる。

入り口では丁度入場が始まっていた所だった。

今回は整理番号が111番・112番(だったかな?)
チケットを見せて入ったら
「チケット代にドリンク代が込みとなっています」といわれ
“???”と不思議に思いながらもドリンクを貰い、そのまま会場入り。


中は本当に狭くて小さくて。
多分この磔磔の建物は、昔の建物を再活用しているのかな?
あまり良く分からないけど昔の酒屋さんとか?
建物は木造だと思う。真ん中らへんに、柱が建っていた。

ステージの後ろの壁には、上から蔦みたいなのが無数にぶら下がる。
そして真ん中らへんには“磔磔”と書かれている。
恐らく昔の蔵の入り口だと思う。そこに書かれていた。

19時までまだまだ時間がある。
その間各々がビールやお茶などを飲んだり喋ったりしながら、思い思いに待っていた。その内ステージで楽器の音合わせが始まり、ライブ開始直前になった。

「後ろが空いているので1歩ずつ前に詰めて下さい」

そう言われた直後、うしろからグイグイと押されて、
その時点でライブ中の様な状態。めちゃくちゃ押されてるんですけども。

昨日のライブが、始まってからしばらく全く詰め詰めの状態ではなかったから、本当に180度違う。
もしかしたら昨日の様子を見て、そうする様に指示したのか?と思ったり。


そうこうしている内に、いつの間にか19時になっていた様だ。
音楽が消えた。会場の空気が変わる。

磔磔の楽屋は、ステージ裏ではなく、客席にあたるフロアの後ろにある。
その為、客が集まっている所を通ってアーティストがステージに向かう構図になる。自然と皆が後ろを振り向いた。何段もある階段を登った先にある楽屋から、AIRが出てきた。
そして順々に佐野さんに等さんが降りてくる。

歓声があがり、そしてライブがスタート。

1曲目は「We can sing a song」
これは昨日と同じ。
けど違うのは曲の間中ずっと皆がノリノリで手をパンパン叩いてて。
昨日の神戸では途中から皆が一斉にパンパン叩いてた気がする。すごい盛り上がり。車谷さん、結構ステージ前にでてギターをかき鳴らしていた。

しかし2曲目からいきなり新曲のC/W曲「Watch Out」
“あれ!?もう??”と思いながらも。不思議に思った。
3曲目の多分「Honey Cow」であろう曲がが終わって、そしてMC。
……ところでHoney Cowを京都でやってましたっけ? そんな気があまりしないんですけども。

次は「Last Dance」
昨日の神戸と同じく「久々の曲です」とMCで紹介されてました。

そしてそして………「Dog run」では、佐野さんがまさかの痛恨のミス!
3秒ほどイントロのリズムを打って、どうやら打ち間違えたらしく一瞬うなだれる。 等さんと車谷さん、佐野さんの方向へ顔を向けて笑う。
瞬間会場から“康夫ーっ!!”と、ツッコミやら“えー!?”という叫びやら。
佐野さんが間違えるなんて、そんな事ってあるんだ。

なんだか終始感じたのですが、ギターの音やけに大きくなかったですか?
妙に音がデカイ気がして。ギターの音に折角の車谷さんの声がかき消されてしまってた。

「泡沫の虹」もすごい良かったんだけど、最後の最後“うたか〜た〜の〜”の直後。一瞬の静寂に響いたのは、≪キーン!≫という音。いやいや、それはないでしょ。それは。それだけが残念な限り。


けど、結構盛り上がってましたねー京都は。
終始すごく大阪ノリで。
何回もギュウギュウ詰めの人ごみに呑み込まれてはじき出されそうな、そんな勢いでした。

本編の後半は、怒涛の勢いで盛り上がる。
昨日から引きつづき「Everything, or everyone and everything,or piece」
ギターが変わった。ステッカーが沢山貼られている7弦ギターに。
あのイントロだけで、会場全体が湧きだす。
ステージ中を駆け回り、なんと最後にはドラムセットからジャンプした。
やっぱりすごいや。



本編も終了し、アンコールへ。
やっぱり客席後ろから、3人並んでステージに向かって歩いてくる。
その周囲にいる観客が、ハイタッチをしている。

アンコールでは、ツアーTシャツを2枚重ね着して登場のAIR。
AIRの手には、入場前に渡されたビールとは全く異なる銘柄の
スーパードライが握られている。
それ、入場前に渡されたドリンクの中には入ってないやん。


そうこうしてる内に、アンコールのMCへ。


「来てくれて本当にありがとう〜」
「磔磔の周りが住宅街なので(←それも伝統的な京都の町家ばかり)
 21時を過ぎたら一切音が出せなくなります。」


その為、他の会場によりも3曲少ないらしい。
ちなみに削られた曲は、「Funk Core」「ポテト」そして「starlet」

「(会場の関係で曲が少なくなるのは)申し訳ないし、今回はクリスマス前ですし、今日の皆のドリンク代はAIRのおごりです〜!」

驚いた、驚いた!!
それでドリンク代がチケ代込みになってたのか!
その瞬間、観客から怒涛の勢いで歓声が沸く。


そして続くMC―――


「帰りにフライヤーを渡してるんだけど、チラシに1枚々々
“to you”と日付を入れてるので、 皆さん持って帰って下さい〜。
本当は一人一人、名前を入れたいところだけど
流石にそこまでは分からないからね〜」


すごいや、太っ腹じゃないの。サービスめちゃええやん。
“AIRのおごり”のドリンクもサイン&日付入りのフライヤーも、
今日来た人だけの宝物ですよ。
この時点で、AIRも周りのテンションも最高潮。盛り上がる。

すると、飲んでいたビールを、AIRが客席に向かって投げた。
丁度わたしがいた辺り - 前から2・3列目- に缶ごと飛んできた。

私の左肩らへんにちょっとかかった程度だったんだけど、
斜め後ろにいた友達の右手には、思いっきりビールがかかった模様。
その友達のリストバンドがめちゃビール臭かった。


そんなこんなで新曲「Walk This Way」
曲が始まる直前に、メインで使用した“ワイゼンボーン”の紹介。
(昨日の神戸と同じく)客席全体にギターを見せながらも、
「座って鳴らすので、ギターの底面が、こうやって置きやすいように窪んでるんですよ」
昨日は言っていなかった説明を、ちょっとだけ付け加えていた。

座って弾くので、その様子は前列じゃないと見えないのが残念。
独特の歪んだ音が、生で聴くと上手くはまっていてカッコよかった。



アンコールもいよいよ佳境へと進む。
ラストを飾るのは昨日と同じく「sleep well」

曲が始まった瞬間、会場の空気が変わるのが分かる。
皆が息を呑み、聴き入っている。


静かに、その曲は響き渡る。

静寂を破るかの如く、怒涛の勢いでドラムの音が鳴り響く。
そうしてAIRが、ステージ上を激しく動き回る。
ドラムが激しく鳴り響き、ステージ上に降り注ぐ照明。全体が揺れる。
それは轟く雷鳴の如く。


そうして終盤、ここでメンバーが静かに去っていくのだけど
今回は違っていた。
AIRが客席へ向かってピックを投げ、更には重ねて着ていたTシャツを
2枚とも脱いで客席へ投げていた。

そして佐野さん。最後にレアな光景を見せてくれた。
客席に向かってスティックを2本、投げた!!
しかもめちゃくちゃ控えめに(笑)

こういうのって中々取れないものなんだけど、その内の1本が何とこちらへ飛んできたではないですか!誰もがそれを取ろうと手を伸ばす。
何故かその時に、左手の小指を(どなたかに)スティックと間違えられてしまったみたいで、思いっきり握られました。その感触だけがしばらく残ってましたよ。

そして、そのスティックは何と後ろにいた友達の手の中へ。
ビックリした!すごい!!身近な友達がゲットするなんて思わなかった。

会場を出てから、帰り道にそのスティックを触らせてもらいました。
その時に、他の友達と一緒に、ケータイのカメラでスティックを記念撮影。スティックの真ん中がすっごくささくれてて、“こんなにもささくれるんだ〜”とビックリでした。上手く言えないけど……力いっぱい全身全霊こめて打ち込んでるのだなと、改めて感じだ次第。

本当に悔いのないライブでした。
そういや帰り道に、篠原社長を見かけました。それは余談。
大通りに出るまで、住宅街の中を歩いていたのもあって周りは真っ暗。
寒さが身に染みたけど、それはそれで。本当に満喫できたライブでしたよ。


<SET LIST>

1.We can sing a song
2.Watch Out
3.Honey Cow
4.Last Dance
5.海へ行く 〜go to the beath〜
6.Greeting From K.
7.dog run
8.sunset
9.yawn
10.泡沫の虹
11.24 years old
12.Your Song
13.I have a dream
14.It's a beautiful day
15.Hold Your Hand
16.put your hands up
17.Everything, or everyone and everything,or piece

(encore)
1.Walk This Way
2.TODAY
3.リヴ
4.sleep well


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