AIR 横浜アリーナ/2004.1.10(土)

2004年1月10日(土)
ARTIST:AIR
会場 : 横浜アリーナ
開場/開演 : 17:00/18:00


この日をどれだけ待ちのぞんでいたことだろう。
残り一ヶ月になると、途端に日がたつのは早かった。
気づけば当日。とうとう当日になりましたよ。

14時ごろに新横浜駅のみどりの窓口前に、皆で集合して、
その後に皆でラー博へ繰り出してた訳ですが、再び横アリへ。
大通りを通り、横アリに到着すると……ありえん位の長蛇の列。
4人ずつ1列で並ぶ。これ全てグッズ販売の列。

今回は、横アリ限定のTシャツ&パーカーが出てたからか、
余計にすごい列だった。
「こんだけグッズ売れたら元取れるだろうなぁ〜」とか諸々
喋りながら、ひたすら順番をまつ。

けど、時間が非情にもどんどんと経過し、会場アナウンスで…
「開場時間の関係上、グッズ販売は4時45分を持って終了します」

と、流れる。“えぇ〜っ!!”と皆がビックリ。
まだまだ列は続いてるし、どう考えても微妙。Tシャツやパーカ、タオルなどは、見本として出てたので、途中で友達がチェックしに行ったりしつつも、「まさか目の前で打ち切り…なんて事ないよね?」と危惧していると………そのまさかが現実になりました。

本当に目の前で販売終了しましたよ。

なので、仕方なく諦めて入場待ちの列に並ぶ。
てかもの凄い人・人・人…!!“さすが横アリ、すごいな〜” と
ビックリしつつも並ぶ。


とうとう開場。
アリーナ入り口のドアが一斉に開く直前、スタッフの「押さないで待ってください」という声かけも届かず、後ろからグイグイとすごい勢いで押される。
大阪でのAIRライブが始まった直後みたいな感じ。
「ゆっくり歩いてください!!」とスタッフが言ってるのも空しく、皆が一斉に走る走る。入り口傍の左右に分かれてた階段を、2手に分かれてドドドッ!と駆け上る。恐らく早く荷物を預けてグッズを買いに走ろうと、それでなんでしょうか。何故か私達もその様子にのまれて、走って荷物を預ける。

いや、ホントにすごかったんですよ。
何で皆走るの!?と突っ込みたかった位。誰一人歩いてる人がいなかった。1階も2階も誰一人。雰囲気にのまれ、もの凄い勢いで荷物を預け、もの凄い勢いで走ったお陰で、荷物の預かり番号が67番だった。

1Fのグッズ売り場に行くと、既に長蛇の列。
すごいなぁ〜とグッズのディスプレイを見たりしてると「sakuちゃん」と聞き覚えのある声。友達のお連れさんだった。そこで、グッズを私の分もお金を渡して頼む。そして会場入り。
目的のB1ブロックに到着すると、既に人がちらほらいる。
そのB1ブロックの中の右側に2人で並び、始まるのを待っていた。
待っている時間はとてつもなく長く感じた。
何しろ時計をつけるのを忘れていた分、余計に。そうこうしてると
……お馴染みのキング牧師の演説が流れ出す!!


遂に開演!


キング牧師の演説をBGMにして、AIRが登場。
一言も発さずに一曲目「daybreak」が演奏される。

―夜明け―という意味をもつ“daybreak”
この言葉通りに、青色の照明がAIRを照らし出す。
それはAIRが立っているステージを越えて、視界いっぱいに、
そしてステージのサイドにまで照明が行き渡る。

視界イッパイにひろがるdaybreakの世界。
青紫色の照明がとてもキレイで、どこか儚くて。
それでもAIRの歌声から、とても温かい雰囲気が伝わってくる。
心をこめて歌っているのが伝わってくる。

2曲目に「GOOD TO SEE YOU」
もしかしたら今までとプログラム一緒!?と、フッと感じた。
この横アリでも、前回行った福岡と同じく多くの観客がジッと聴いている。
大人しいなぁ〜と思いつつも。

3曲目は「Last Dance」
私のいたブロック内で、周りがちらほらとジャンプしだす。
この横アリは、ちょっとでもジャンプすると振動がダイレクトに伝わってくるので、何となくノッてる気分になる(笑)うーん、やっぱりエンディングモードになっちゃうなぁ。2曲目からこうも引き続くと否が応にもそう感じてしまう。。そう思ってたら4曲目に「泡沫の虹」が続く。

この「泡沫の虹」、今回の横アリで演奏した曲では、BEST3に入る位に
すごく印象深い曲となった。うっすらとステージ上の幾つかの方向から、
白い一筋の光が交差する。それがとても幻想的で、何となく森の中にいるかの如く。思わず聴き込んでしまった。


「どもAIRで〜す」

いつもの挨拶。続けて「あけましておめでとうございます」と。
今回は横アリって事もあり、いつもの佐野さんや渡辺さんに
サニーさんがキーボードで加わってる上に更に更に……
パーカッションのまたろうさんやサックスにトロンボーン、果ては
バイオリンとものすごく豪華な顔ぶれで、すごい深い生演奏でした。

その後は「tell me more」、「Funk core」、「Liar」と勢いのある
ナンバーが続く。 「tell me more」はライブの方が断然に良い。
とにかく音がカッコイイ。ここで皆きっとノリノリになるかと思ってたら、
そうでもないむしろ大人しい。

きっと大阪ではココでジャンプしまくってるであろう曲順。
「Funk core」ではめちゃ盛り上がってたので…。
大阪が異様に盛り上がりすぎなのか、はて?

「Liar」の後に演奏したのは何と「I have a dream」
この曲はホントにラストらへんにくると予想してたんで、ここで
演奏されるとは露にも思わなかった。通常の「one」ツアーでも、
どの会場でもこの曲だけ演奏されなかった。
ほんとに“とっておき”なんだと思ってたので、その“とっておき”が
こんなに早く登場するとは…。
周りでも“うわ〜っ!”と驚きの声が聞こえてくる。

声がとてもよく出ていて、すごくすごく良かった!
真城さんがGUESTで登場するかと思ってたが、最後まで
クルさんオンリーで1人ドリーム状態。
かなりコレは良かった。再び聴きたい、そう感じました。

この曲の最後らへんで、クルさんが手を叩いて観客を煽りはじめる!
両手を大きく上下に動かして、パン!パンと叩く。
最初とまどっていた(であろう)周りの観客たちが、徐々に両手で手拍子。
すごく気持ち良さそうに、ステージで手を叩くクルさん。

途中で、等さんも両手で手拍子をしてたりね。

面白い事に?恐らくこの曲だったと思うんだけれど、
手を叩きつつもクルさん、頭上で手をお祈り風に組んで前後に動かしてたり、果ては何かを持ち上げるかの様に手首を反らせて動かしてたり(笑)私の前にいた女の子2人が手を叩いて、それをみて笑っておりました。


その後にきたのは「夏の色を探しに」
この曲…去年の野外ツアーや11月下旬から始まった「one」ツアーで
必ずといってよい程演奏されていた曲。

今回のライブでは、この曲はキーワードだったのかな?
どちらかというと残暑〜秋にかけての雰囲気を感じずにはいられない曲。
そしてとても叙情的。今回の「one」の曲も、結構叙情的な曲が多かったからか、 この「夏の色を探しに」がとても良く合う。
ちょっとしんみり気分で聴いておりました。やっぱりいい曲です。

「ONE WAY」ではやっぱりラストの「O〜NE〜WAY」の部分で、
煽ってました。ここで皆がワァ〜っと手を掲げて、声を出す。

次は「morning」
会場全体がシーンとなり、聴こえるのは歌声と演奏のみ。
何回も何回も繰り返して聴いてるけど、グっとくるものがある。

「the sea of a bed」
グランドビアノで中西さんが弾く。その横でムード満点に歌い上げる。
この広い横アリに広がるムーディーな曲。エロいなぁ〜(笑)
実はこの横アリの会場の天井にスクリーンが併設されてましてね。

けど、私のいたB1ブロックからだと、丁度真上に当たるんで見づらくて…。
まわりもちょこちょことスクリーンを見上げてました。
前にレポでも書いたけど、やっぱり大人の曲だなぁ〜っと思う。
ウィスキーが似合う曲(笑)


ここでMCが入る。
何を言ってかとか事細かに覚えてないんだけれども……
「ゲストは中西哲生さんでした」とそう言って中西さんを紹介してました。
やっぱり真城さんは来てなかったんだと少し残念。

MCは続きます。
「横浜アリーナに“帰って”来ました」
「ステージに立ってると、あの時の様子がもの凄くフィードバックしてきました。あそこで宙に吊るされてたなぁ〜とか、電飾ジャージを着て歌ってたなぁ〜とか」ここで会場笑い。
私の前の女の子2人は、どうやらスパイラルの最後の横アリライブに行ってた様で、「あぁ〜やってたやってた!!!」と腹をかかえて大笑い。

「バックがすごくて……僕1人では弱いけれど、いつでもケンカに立ち向かえます」みたいな事を、確かここら辺で言ってました。
何もかもが生演奏で、何もかもが新鮮で。横アリならでは。

そのMCの次に演奏した曲は「運命はいくつもある」
そして「Honey Cow」と続く。 この一連の流れがとても自然。

その後にきたのは「24years old」
この曲のイントロ部分が最高にかっこいい。佐野さんが静かにリズムを叩いてて、それがまたいい味。(この日のオフ会でも 「24years old、今回すごく丸まった感じだったよね」と皆で話してた位) 

最後らへんでエフェクターのアクシデントがあり、クルさんのギターが鳴らなくなってしまった。途中でスタッフが直していた。
佐野さんのドラムソロが、その分すごく炸裂してた気がします。

どうやら持ちこたえた?みたく、何事も無かったかの様に
「in the sky」
が始まった。横アリで聴くと、会場が広いから聴いてて気持ちいい。「in the sk〜y」と歌う部分で、皆が一斉に手を挙げる。これがまた気持ちいい。

アンコールで再びAIR登場。
勿論、皆starlet-Tを着て登場〜。やっぱりクルさん細い。

アンコール前のMCで、「思い入れの深い曲です」と紹介したのが
「goldfish」
ライブで、CDで聴いてて、だんだんと好きになっていった曲。
白い照明が、あちこちに動いてて、まるで深海のなかを漂ってるかの様。

そして「starlet」
福岡でのAIRライブでは、すごくビックリした粋な演出。
曲の終盤、一瞬会場全体が暗くなったかと思いきや
……そこには目の前に広がる一面の星空!まさにstarlet。

ステージの両サイドまで広がる星空。
本当に視界いっぱい星空になり、すごくすごく感動しました。
スケールがすごく大きくて、会場全体が息を飲む様な位にビックリ。
“おぉ〜っ!!”と歓喜の声があちらこちらから。とても素敵な演出でした。

ラストは「hair do」
白っぽい照明に、クルさん達のシルエットしか見えない。演出?

演奏が終わって、ステージ正面・右側・左側とクルさんが深々と
お辞儀をして、ステージ袖に去っていく。
“えっ!?終わり??”と拍子ぬけたような感じになって、
終わったとたんにアンコールの手拍子。

客電が付いても周りはずっと手拍子をしている。
だんだんと自分のいたB1ブロックも人が少なくなっていき、
それでもずっと叩いてた。そのうちスタッフが「全ての公演を終了しました」
と言って歩いてるのをみて、段々と信じざるを得なくなり、そのまま諦めましたね。

今回の横アリライブは賛否両論あるかと思います。
けど、演奏自体は間違いなく一級品だった。最高のステージだった。
そう思います。全てが生演奏で、全てがベストを尽しきっていたであろう
今回のライブ。その場にいれて本当によかったし、行けてよかった。
そう感じます。


とりあえず次のAIRライブは是非ともクアトロで聴きたいです(笑)
あれ位のキャパが、私にとって最高に心地よいですし。
そういや去年のクアトロライブで「今年が渋谷クアトロ15周年、
来年が名古屋クアトロ15周年、再来年が心斎橋クアトロ15周年
……その度に呼んでもらったらAIRも安泰だ(笑)」と言ってましたからね。
是非是非クアトロで!


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